Paris②一番のトラブル
はじめてのパリにドキドキしながらコーチという高速バスでロンドンからパリに移動しました。往復で5千円以下で利用できる激安の交通手段なんです。夜出発して、朝着くから一回くらい試してみようと思いました。
ドライバーはフランス人のおっちゃんで何言ってるのかさっぱりわからなくて、隣の席の人に「なんて言ってましたか?」って尋ねながら旅が始まりました。
前列のアジア系の人から、そのフランスの電源プラグ使い終わったら貸してくれ、と言われて悩んだ挙句、申し訳ないけど丁寧にお断りさせてもらいました。
もし、何かあったら自分が困るのでね。
小休憩で下車して、お手洗いを終えて外に出てみたら、待ってるはずのバスがいない!!えっ?置いてきぼり??
嘘だよね?さっきまでいたじゃない!旅が始まってまだ2時間しか経ってない!!あり得ない!!
後でお手洗いに入った女性を待ちながら状況を確かめたてたら、10mくらい先にバスらしいものが止まってます。私たちは真っ暗な道を走りながら向かいました。運転手は笑いながら待ってるし、つられて笑いそうになったけど、ここはちゃんとしなくちゃと思い、ちょっと待って!!と思い文句を言いました。
「私は英語が話せないんだ。どうしてくれるんだ!何でニコニコしてるのよ!」って言ってはみたものの、「笑ってないよー泣いてんだよぉ」ってニコニコしながら言われてしまい、これがフランス流。怖いですねー。どうせなら日本語で言ってしまえばよかった 笑
10分休憩だって言ったよねー。って笑ってたから私が聞き逃してたのも悪いって事で、もうそれ以上は言いませんでした。
何かあっても、全ては自己責任、自己責任と唱えながら職場を離れたんですけど、いやーゾッとします!!!
念のため、後で車体ナンバーをメモしてたら、「何してるの?」って言って笑いながら言ってきたから、「理由はあなただよ」って思わず英語でドライバーに言っちゃいました。笑
いやー、とっさにでるもんですね、英語。
今日の教訓は
①荷物は肌身離さない。(バスチケットはオンライン予約なので、連絡先がわかりません。)
②言葉に自信のない人は、バスで敢えて目立つようにマスク等をつけておく。(多分、他の乗客がドライバーに伝えてくれたんでしょう。)
③せめて、出発時間と車体ナンバーは確認しておく。
Parisに行く途中、フェリーの中で休憩があるんですけど、「何時に戻ればいいの?」って近くにいたフランス人の女の子達に何度か聞いてたら「私たちと一緒にいたらいいよ!」と笑顔で言ってくれたので、甘えさせてもらいました。お陰で安心して過ごせました╰(*´︶`*)╯♡
フェリーがフランスに到着して、バスに戻る途中、隣の席の女性に会い「会えてよかった。あなたを探してたのよ。」と言ってくれました。
最初っから、こんな感じで人の優しさに助けてもらいました。