フィンランドの余暇の過ごし方
Mの子達とMが余りにもいい人達なので、小さい頃反抗期とかあった?とか、沢山のご当地マグネットを見て、これまでどんなところに行ったことがあるの?とか、3年後にはどうしてたい?とかの質問をしてるんですけど、Mは日本の宗教について教えて。と言っただけでした。笑
私たちの性格の違いが面白いのと、T先生にも同じ質問をされたのを思い出しました。
(クリスマスが近づいてて、ホームのレジデンツさんからも、日本のクリスマスやお正月の過ごし方について、頻繁に質問を受けます。)
あっ、T先生との時間を頑張ってた成果が出ました!めちゃくちゃだったかもしれないけど、一通り説明して、日本の宗教ってどう思う?と聞いたら、想像ができないやーと言ってましたね。
他宗教とそれがMIXされた文化を不思議に感じてたようです。
Mのお宅には、沢山のカトリックの飾り?(なんてよべばいいのかな?)があって信心深いんだなーと一目でわかります。
Mのお母さんはご近所に住んでいて、お邪魔する機会があったので、Mの通訳を介しながら、お話ししたんですけど、初めて会った気がしないくらい温かい印象を受けました。
のんびり(したイメージ)の北欧で、暮らしているとこんな暖かい人になれるんでしょうかねー?ちなみに、このお母さんもSNSを使いこなされてました(o^^o)
先日街で見かけた、高齢者向けのキックボードみたいな乗り物の話を、前回紹介させてもらいましたが、これは思ってた以上に優れものでした。平坦な道、下り坂もスイスイでした。下り坂スイスイの様子を見たときはなぜか、釘付けになりました 笑
しかも、Mの住んでる街は車のマナーがめちゃくちゃいいんです。道を渡るのに躊躇してると、殆どの車は止まって渡らせてくれます。(昼間でも道路が凍ってるから、慎重にならざる得ないのかもしれませんが!? )
そして、イギリスのケアホーム(日本で言えば、要支援の方が対象)のような場所もちょっと見学できる機会がありました。
ここはもちろん個室で、居間とベッドルーム、キッチンが一緒になった一間が12畳くらいの広さで、バストイレ、玄関は別になっていました。
中央にある建物は喫煙所じゃないかとMが教えてくれました。
(写真は全て許可をいただいてます)
Weekendはもちろん、Weekdayの夜でも、頻繁にご家族の出入りがありました。
観光地ではなくて、彼らの普段の生活にお邪魔させてもらった旅でした。
小学校や、プール、図書館に連れて行ってもらいましたが、あちこち公共施設の設備が整っててびっくりしました。
ここのプールなんて、ジャグジー付き、冷水、流れるプールなど5種類はあって、そして、もちろんサウナも併設されてました!!!
その上、図書館の椅子がとっても快適なのと、小学校の裏手にはアイスホッケー場があって、驚きました!!
低学年の小学生は、4時間授業の時もあるそうです。日本の学校の就業時間を話すとめっちゃ長いねーって言ってました。
お天気次第ですけど、流れ星やオーロラが普通に部屋から見られるし、Mはここでは普通の事だから、そんなに特別だとは思ってなかったと言ってました。文化の違い、とっても面白かったですー(o^^o)
週末はペサキベット(Pesakivet)という、地元の人しか知らないような大きな岩山のある場所に連れてってもらいました。フィンランドの人はキャンプファイヤーしながらソーセージ を焼いて、家族の時間を楽しむんですよ。
ソーセージ を焼くために、前の人が木の枝を残してくれてます。いつ、どんな動物がそれを舐めたかわからないから、使う度にその表面をナイフで削って新しくするんですって!
岩山を登ったり、その隙間をくぐったり、枝に捕まって写真を撮ったり!!遊び方がワイルドでした^o^
危ないからやめてーと言いたくなる体勢でも、もっとポーズを変えてみて!と娘さんのいい写真を撮るのに、とても協力的で、家族で過ごす素敵な時間だなと思いました。
次回こそ、サウナとサマーハウスの様子を紹介させてください 笑!!