施設見学
うちのマネージャーが、メールの読み間違いをしてて、当初の予定より1週間遅れでしたけど施設見学できました!
同じ系列の施設なので、泊まらせてもらって月、火とゆっくり見学できました。
ここでは2つの大きなことがありました。
ここのところ、ちょっと?起き上がれないくらい熱発したり、ぼんやりしてるうちにどんどん時間だけが過ぎて行ってる感じです。今の自分の気持ちをあんまり整理できていません。
うまく伝えられるといいんですが、紹介させてください♪
まずは、見学先の施設のことから(o^^o)
同じ系列の病院かと思いきや、行ってみると同じ系列の介護施設でした。
ほかに介護施設もあったんだー!私の拙い英語でも、意図を汲み取ってくれたマネージャーに感謝です 笑笑
見学先は住宅街の中にあって、外観は一般的な住宅です。ここが介護施設なの?って何度も確認しちゃいました 笑笑
4階建の2つの建物が中で繋がってます。お世話になってるホームの1/3くらいの小規模のホームでした。
最大でも20人なので、レクリエーションルーム、ラウンジ、図書室、シネマルームなどの機能は一つの部屋で対応してます。食堂は一つです。
高齢者施設だから、バリアフリーは進んでます。開設して65年!経つので、全体的には古いんです。うちのホームのように機能的でもないし、どことなく雑然としてます。
それでも、日本の施設よりリラックスできるのはなんでなんでしょー?
一部のシスターさんも、入居者も同じ建物の中で暮らしてました!!
うちのように、立派な庭や、季節毎のイベント、レク専門のスタッフもいないし、朝食メニューはほんとに簡素です。本当にいいの?っていう印象を受けました。
うちは森の中にある施設ですけど、見学先は街中にあって、公園や映画館、水族館などもすぐそばにあります。レジデンツさんは、こういう社会資源を活用しながら、活力的に暮らしているようでした。時には自宅に帰ったり、ある決まった季節になると毎年短期で滞在するレジデンツさんもいるそうです(╹◡╹)
初対面の人とも、英語で会話が成り立ってることが新しい発見だったし、ここの職員さんから、イギリスの暮らしはどお?近くに友達はいるの?ときかれ正直に、レジデンツさんみんながわたしの友達です。友達らしい友達がまだいなくって、、、って答えたら、なんて勇気のある人なの?!って誰もがびっくりしてました 笑
で、二つ目のこと。
よく考えたら想像できたんですけど、ここには、私みたいな日本人のチャリティワーカーさんがいました!
彼女がたまたまお休みだったおかげでいろいろお話しできて、こんなに詳しい情報が入手できました(╹◡╹)
彼女はもうすぐ帰国するそうですけど、介護士とは関係ないお仕事をしていたそうです。
私はどうしても介護士目線で色々見ちゃうので、彼女のフラットな目線で、別の施設で暮らしてるイギリスの高齢者の様子を聞けたのがすごく勉強になりました。
イギリスの介護と日本の介護を比較しての意見が、的確でした。私も薄々感じてたけど、あえて見ないようにしていた部分についての指摘があって、日本もイギリスも一長一短だよなと思いました。
そして、お互いに久々の女子トーク 笑!
もう2日間喋りっぱなしです!!
頭の中はすっかり日本語に切り替わっていて、驚くほど熟睡できて、母語のパワーって大きいんだなって体感しました 笑 リラックス〜♪
帰るまでに、私がお世話になってるホームにも是非遊びにきてくださいね!と約束して帰宅しました。
同僚達に、ほかを知りたいから見学してくるね!と伝えてきたので、どうだった?と質問され、私のお父さんは昔、あのホームでメンテナンスの仕事してたのよー。と教えてもらったり、ここはバスもすぐ終わっちゃうしほんとに何にもないとこなんだから、半年ずつで交代とかもっと考えてくれたらいいのにね!とか言っていました^ ^
ここが新しいので、今更ですが開設何年くらいなの?と聞いたら5年。と教えてくれました。はい、綺麗なはずですねー☆
ついでに、認知症で暴れたりどうしようもない人がいたらどんな風に対応するの?薬でコントロール?それとも退所しなくちゃいけないの?他の対応方法なの?と聞いたら、イギリスには沢山の種類の高齢者施設があって、そうやって沢山問題を抱えてる人は別の施設に変わるのよって教えてくれました。
勉強になります!
また一つ新しい扉を開けられた気分です(^ω^)
最後の写真は今日のホームの庭です。
本当は6月にあるはずだったサマーガーデンパーティが、延び延びになって、明後日予定されてます。
ユニオンジャックって、なんて可愛いんだろう(^ ^)
レジデンツさんもみんな毎年すごく楽しみにしてるようで、この話をすると誰もが笑顔になります(o^^o)