偏見の正体って何だろう
いつだったか、ブラジル出身の職員Aさんのことを紹介させてもらいましたけど、彼女は2ヶ月ほど前に会社を辞めちゃったんです。
私にとっては急な出来事だったからびっくりしたんですけど、とっても素敵な声かけをする人だったから大好きだったんです。
でも、ほかの方が言うには、Aさんは、白人系の職員は、アジア系とかの有色人種を偏見の目で見てたり、不快だと感じてると思ってて白人職員をとても嫌ってて、取りつく島がなかった。
その誤解はきっと今も続いてて、Aさんが、あんなに腹を立ててるのかよくわらないと言っていました。
私は精一杯やっても子供のような英語しか話せない日本人です(・Д・)
でも、私はここでお世話になって偏見の目で見られたり、人種の事で嫌な目にあったことは一度もありません。
毎週とはいかないけど、週末になれば誰かしらが、ライブに行くけど一緒にどお?って誘ってくれたり、タイミングが合えばファームショーに連れてってくれたりします。
来週末は、近くの村?でバーベキューです 笑
先週末は、キッチンのCさんが、ロックコンサートに誘ってくださって、耳がおかしくなるくらいの大音量の中、ビールをご馳走になりながら楽しんできました 笑
日本語での映画のタイトルは『さらば青春の光』です。その映画で使った音楽をコピーバンドが演奏するから!って前もって、ストーリーと曲をチェックてみてね。と優しい気遣いをしてくださいます。
男の子のお子さん3人いて、上が中学生、真ん中と下の子が小学生という可愛い盛りの子供たちです。
みんな、初めましての私にも、愛想よく返事をしてくれて、ジョージ王子みたいにめちゃくちゃ可愛いんです!
下の子は前歯が生え変わる時期で、歯がないのがまた一層可愛い!!
なんだかんだでとなりに座ってきてくれたので、なんて可愛いの!って言ったら、間髪入れずに、ママと一緒に「サンキュー!」って返事をしてくれて、もう例えようがないくらい愛らしいんです!!!
しかも、会場迄の送迎はご主人がしてくださって、私達が楽しんでる間は、会場近くのご実家で、子供達とパパは、ばあばと遊んで待っててくださいました!!
もう、これだけでも充分すごいのに、お子さんたちは、車の中でハリーポッターとか、パンダ、動物園の話にのってきてくれて、楽しい時間でした。
先日、ケアホームのガーデンで、バーベキューがあったんです。
職員の友達とか家族とかもOKな、ステキなイベントです。
私も参加するつもりだったんです。ハローって言って入って行けばよかったんだけどなんとなく腰が引けてしまって、早々に部屋に戻ってしまいました。そしたら、次の日みんなから、なんで来なかったの?どうかしたの?って聞いてくれて、申し訳ないのと、恥ずかしいのとで、ちょっと具合が悪くって行けなかったと言っちゃいました。
逸れましたけど、そんな風にみんなの優しさが身に染みてる私にとってはAさんのことが残念でなりません。
(私と違って 笑 )
言葉が通じるのに、どうしてなんだろうって不思議に思います。
私がここに来た時、最初にAさんは、「ここでの人間関係とかは気にしないで、沢山色々なことを体験して帰ってね。」と言って励ましてくれてたはずなのに。
とっても疲れてしまってたのかもしれないけど、もしかしたら不器用なのかもしれないけど、ここの人達はそんな酷い人じゃないのにと思って、聞いててとても切なくなりました。
外見だけで、私を嫌っているレジデンツのMさんとは相変わらずの距離感ですけど、笑
英語だけじゃなくって、日々色んな経験ができてます!!!
前は言えなかった一言が今日は言えるようになってて、褒めてもらった上に、チョコレートを貰いました 笑
こんなんしてもらったら、子どもの気持ちに戻りますねー笑笑
残りの時間も悔いのないように過ごしていきたいです(^ ^)