2018年☆イギリス留学で大冒険〜ボランティア介護〜

英語スキルゼロ!だけど、一念発起しました‼︎

介護のこと

本当にざっくりですけど、今の段階の印象だと日本の介護とは当たり前ですが、“似て非なるもの" ですねー。

 

 


起床介助 )日本だと5時前位から夜勤明けが最後の力を絞り絞って、数十人を起こして、早番さんと協力して食事介助やその後の排泄介助までするんです。
イギリスは8時過ぎから、早番さんが希望者だけをダイニングに誘導します。夜勤明けは8時になったらさっさと帰宅してます。(それまではステーションでおしゃべりタイム)そして、翌日も連続で夜勤に入るシフトもあるみたいです。 皆さんよく声掛けしあって生き生きと介護されてます。
利用者さんにHi Darling!Good morning.How
you doing?give me  smile!!!とハツラツとした声掛けがあちこちから聞こえてきて、とにかく爽やかですねー。
心がけていても、いつもそんな爽やかなテンションにはなれなかったので、その対応がキラキラして見えます☆

食事介助)ダイニングに来てみんなで食べるか、自室で食べるかは自由に選べるし、お部屋の方の食事介助もTVをつけながら、のーんびりやってます。自力摂取出来る方は、結構本人任せだし、いい言い方をすれば自主性を尊重してる感じがします。

入浴介助)日本のように大浴場に一斉に!という習慣はなくて、座って入れる個室の機械浴か、自立度の高い方は自室のシャワーと備え付けのシャワーチェアを利用されてます。

銭湯や集団浴の楽しさは日本独自のものなんだと改めて気付かされました^ ^

 
週に決められた回数とか、決まった時間とかあるのか今後チェックしていきたいです!皆さんとーーっても身綺麗にされてるので気になるとこです。

リネン交換)私の働いていた所は、基本的に2週に1回でしたけど、ここでは週一だそうです。それも午前中のうちにやってます。



良いか悪いかは別にして。

日本の介護は(少なくとも私が働いていたホームでは)決められた時間に決められたことをするように、例え認知症でも容赦なくあの手この手を使って説得に入るんです。それができてやっと一人前の介護士!的な雰囲気が否めません。


それはそれで必要なことだと頭では分かっています。でも、実際にやってて、ここで今、正に最期の時間を過ごしてる人もいるのに、これでおばあちゃん達は本当に幸せなんだろうか、もし自分がそうならNo Thank youなんだけどな。と切なくなる時があったから、ここには自由があるんだなぁと感じます。
まぁ、今後の展開で見方が変わるかもしれませんが 笑

レクは毎日何種類もあります。
絵を描くのが好き、編み物が好き、歌うのが好き、PCに挑戦したい、ただおしゃべりしたい、ビンゴが好き(イギリスっぽい!)など。

面白かったのがWii fitでゴルフゲームでした。私自身がTVゲームをしないので新鮮だったのもあるんです 笑。きっと何種類もゲームを用意してるんだと思います。季節に応じてレクが用意されてるのかもしれないので、要チェックです (^_-)

冬の間は、イギリスってほんと色がないし、寒すぎて外にも出られないので、気晴らしになって楽しいだろうなぁと思いました。ゴルフはイギリス発祥説があるくらいだから、皆さんお好きなんでしょう!!
片麻痺でうまくできない方がいても、お仲間がさりげなく手を貸したりされてます。またそれがさらっと紳士的なんですよね!!お互いに嫌な気分にならないようないい距離感だよなぁと思います(^.^)
本当の本当は、どうやってこのレクを決めてるのかとか、利用者さんからのリクエストは受け付けてるのか、それがどの位通るのかとか、もうすこし突っ込んだところを聞きたいんですけど( ̄∀ ̄)
英語力と信頼関係の都合上、もっと時間をかけて、チェックしていきます…。

 


あっ!介護系の質問があれば、是非お聴かせいただきたいです。とても勉強になりますので、是非宜しくお願いします♡

 

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