クリスマスキャロル
ケアホームで、カトリックらしいクリスマスを過ごしています。
今夜は、よく映画とかで見るような街の聖歌隊を地域や職場のみんなで、レジデンツさん向けにやったわけですよ。
まぁ、みんなネイティブさんなので、聖歌は当然無条件でうまいんです♪♪
私だけ、あれれ???な歌で参加させてもらったんですけど、みんなで声を合わせて歌うのは楽しいです!!!!!
カトリックは、喜びも苦しみも分かち合おうとする考え方だという(カトリックの方からみたらちがうかもです!!)とってもざっくりした理解はありましたが、クリスマスってその象徴的な行事の1つだと思います。
総勢50人くらいの聖歌隊で、レジデンツさんのお部屋をまわってクリスマスソングの何が聞きたいか、その場でリクエストしてもらってその人のために歌うんです。
ここで暮らして、こうやって他の国の文化を経験させてもらって初めて、相手の立場になって考える事、人を思いやる気持ちとはどんな事なのか…に本気で触れられた気がします。
おもちゃの木琴をシスターさんが叩いて(ちょっとふざけてました 笑 )元気なレジデンツさんは鈴を鳴らしてくれたり一緒に歌ったり、自主的に集まった人達は(伏せったり、足が悪くて思うように動けない)誰かのためにキリスト様の歌を歌って…。
私達も、かつては同じだったはずなのに、いつの間にか、アピールした者勝ち、目立った者勝ちな風潮になっていて、それがとっても不思議な感じがしました…。(…すみません。自分の日記だと思って感じたことを書かせてもらいました!)
私の英語に根気よく付き合ってくれる同僚達と、またには真面目な話をするんですけど、精一杯な英語で話してるとなぜだか余計に、周りの人がいてこその自分なんだなぁと感じる事が多くなりました。
私は、一枚も個人に向けてクリスマスカードを書いていないんですけど(このホーム向けにお世話になりましたカードを書いただけなんです)こんなに沢山のクリスマスカードをいただきました。(T先生の部屋には80枚のクリスマスカードが飾られてます !)
イギリスでは見る機会がないだろう、日本の(友達が送ってくれた)飛び出すクリスマスカードをレジデンツさんにお見せしたら、「まあ!綺麗!!これはゲイジャガール?」と何度も質問されます 笑
着物はもちろん、侍のちょんまげ、一人だけウインクしてる女中さんの姿にオオウケしてました。笑笑笑
素敵なクリスマスカードをありがとう! Kちゃん☆☆☆彡