ティーパーティ
おまけのようになってすみません 笑
レジデンツのTさんが私を孫のように溺愛してくれてて、夏の頃ケアホームで「これが若い時の写真で〇〇したときのだよー。」と見せてくれた事がありました。その中にご自宅の周りの柵をDIYしたものがあって、「いつか見せてあげるよ。あなたがお休みの日にうちに連れてってあげるね。」と言ってくれてました。それっきりだったから、私も気にしてなかったんです。それが、帰国日前日にお宅にお邪魔してきました。DIYした柵は、お世辞なしで素人仕事と思えない立派なものでした!!話には聞いてきましたけど、イギリスてDIYは一般的なんですねー。
Tさんご夫婦のご近所さんが来られてティーパーティをしたんですけど、お宅に一歩入った時から、背筋がシャンと伸びる感じがしました。調度品が美術館のようで、落ち着きません 笑 カーテンの生地から違うのが一目で分かります 笑笑
奥様のお父さんが、ページボーイ(結婚式の付き添い役の子供)をした時のセピア色の写真やそれを写生したもの、おばさまに当たる方の肖像画、従兄弟が住んでいたというお屋敷のガイドブック??(ネットで検索したら出てきました !!!)がさりげなく出されてて、その他お子さんや奥様が書かれた絵がバランスよく所狭しと飾られてて、クリスマスカードやツリーも素敵でしたー!このツリーはご自宅の庭にあった木ですって!!
イギリスの方は引退したら都心部から地方に移り住むそうです。こんな暮らしが現実の世界であるんだと思い、階級社会が残るイギリスを肌で感じてきました。
ダイニングルームでティーパーティしたあと、シッティングルームに場所を変えておしゃべりを楽しんで、Tさんが眠たくなったところで解散でした。
海軍にいて世界中、日本中で暮らしてたというご家族、南アフリカで暮らしてるけど、クリスマス休暇で帰ってきてるというホッケー選手ご一家の方々が特に仲良くしてるご近所さんらしいんですが、おばあさまは知らなかったらしく「あら、私が知ってるご近所さんはあの人とこの人とフェアリーだわ!」というなんともイギリスらしい会話をしてました(*゚▽゚*)
暖炉の暖かさで、気が遠くなるのをこらえながらお話を聞いてたんですけど、内容がよく理解できて嬉しかったですーー!優しい言い回しで話してくださったんだと思いますけど、途中色んな質問を受けたり、聞いたりしてなんとも言えない幸せな時間を過ごせました。
ここで、さっぱり、爽やかな軽いお味のレモンケーキのレシピを教えてもらいました!
上手く作れるように頑張ろーー!
個人のお宅をネットに載せるのは気が進まないんですけど、あまりにも素敵だったので失礼します (`・∀・´)
これはお世話になったケアホーム 笑笑
お仕事を離れ、このケアホームでお世話になった人たちと心残りなく話をしてきました。もっとイギリスが近かったら、どんなにいいだろうと本当に思います!!!!!このケアホームの人達は、大事な家族です!!!!!
明日出発ですが、Jさんが特に用事ないから、駅まで送って行ってあげるよー!と言ってくれました。ありがとうございますー☆
予定してたより数時間、このケアホームの人達と大事な時間が過ごせそうです。