2018年☆イギリス留学で大冒険〜ボランティア介護〜

英語スキルゼロ!だけど、一念発起しました‼︎

介護の方向性

 

 

 

一昔前は大部屋が普通だった日本の介護施設認知症のことや個別ケアがだんだんと言われてきて、個室化・個別対応が進んでいます。

 


イギリスでは個室は当たり前だし、当たり前のように食事の時間や場所、内容まで選択できます。

マネージャーになるにはナースの資格が必要らしく、その辺も日本と違うんだなーと思います。とにかく選択肢があるのはすごく羨ましいです。歳は重ねてるけど、とっても若々しくって素敵なんです。

若い頃の話をしても、ちっとも悲観的じゃないし、政治の話になっても、僕はこの政治家好きだけどね。とあっけらかんとして受け入れてます。

 


かと思えば、職員さんはホモセクシャルの人の話ですごく盛り上がってるし、でも、仕事のことでダメなことはダメだと白黒はっきりしてるし、自分の仕事が終われば時間前でも帰ってしまいます。でも、タイムカードもなしい、バイトの子でも2週間の夏休みがあるし。

日本の常識が面白いくらいに砕かれていきます。この感じなら、ケアプラン以上のことが確実に提供できる!施設介護では、ケアプランも後手後手になってる場面を沢山見てきました。もう、ほんと人手がなくて、全体のバランスが悪くて忙しすぎなんですー。みんな毎日クタクタになってやっても、毎日追われてます。

 


歳をとったらイギリス式の介護でお世話になりたい( ´ ▽ ` )

日本の介護士がこんなことを思ったら、ダメでしょうか?日本の介護は忙しすぎてゆとりがなくて息が詰まるけど、イギリスは真逆なんです。ほんと素敵です!

入居者同士で(認知さんをみて、)またへんなことしてるよ、あの人。みたいに変に冷やかしたりする人もいません。

私がたまたま一人で任された仕事があって、久々に動いてたら「ちょこちょこ動いて、まるでハチだね~。」とレジデンツさんが微笑んでおられました 笑

レジデンツさんが生き生き毎日を過ごしてるのがとってもが素敵なんです。

 


時々座り込んでおしゃべりしてます。

どんな小説が好きなの?とかアルバムを見ながら昔のお話を聞いたり、日本語でこれはどういうの?とか 笑 

穏やかすぎて夏休みの気分ですー。

 


介護士さんに合わせるゆとりがあるから、レジデンツさんも自分らしく過ごすことができています。イギリスの職員さんは、日本の職員さんみたいに疲弊してなくて、ライフワークバランスが取れています。日本じゃこうはいかないよなー。

 


それでも、ちょっとした不満はあるみたいですけどそんなに大きな問題じゃないみたい。

日本もイギリスの1/10でもいいから、ゆとりがあれば、色々違ってくるのに。もったいない!!

ほんと、どうにかできないものかもどかしいです。

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先日、サイクリング中に見かけた素敵なお庭です。庭先のベンチでちょっと一休みさせてもらいました(*゚▽゚*)